ノートパソコンとデスクトップの違いは? 選ぶ際の判断基準も紹介!

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「ノートパソコンとデスクトップパソコンの違いを詳しく知りたい」とお考えではありませんか? パソコンを購入する際、ノートパソコンにするかデスクトップパソコンにするか迷う人も多いと思います。見た目以外にどのように違い、それぞれどのようなメリットとデメリットがあるのか知っておきましょう。

この記事では、ノートパソコンかデスクトップパソコンかで迷ったときの判断基準についてもまとめています。

この記事を読むことで、それぞれのパソコンが向いている人の特徴や、価格の違いなどが分かるはずです。

1.ノートパソコンとデスクトップパソコンの違いは?

まずは、ノートパソコンとデスクトップパソコンの特徴をそれぞれまとめました。

1-1.ノートパソコンの特徴

ノートパソコンはディスプレイやキーボード・タッチパッドなどの機能がすべて一体化されたもののことをいいます。非常に薄く、ノートのように折りたたむことが可能です。バッテリーを内蔵しているため、ある程度充電しておけば電源コンセントがなくても使用できます。電源を確保できない場所でも使えるノートパソコンは非常に利便性が高く、その需要はパソコン全体の半分以上を占めているのです。

1-2.デスクトップパソコンの特徴

デスクトップパソコンは、ディスプレイやキーボードなどの各機器が独立しており、デスク上に備え付けて使用するためのパソコンです。ノートパソコンのように持ち運んで使用することを前提としていないため、サイズは大きく重さもあります。また、バッテリーが搭載されていないので使用する際には電源コンセントが必要です。基本的に、屋内の固定された場所で使用することになります。

2.ノートパソコンのメリットとデメリット

ノートパソコンのメリットとデメリットをご紹介しましょう。

2-1.省スペースで場所を選ばない 

ノートパソコンはA4やA3ほどのサイズに折りたたむことができ、大きめのものでも3kg程度と軽量なので持ち運びしやすくなっています。また、バッテリーが内蔵されているので場所を選ばず使用できるという点もメリットです。外出先はもちろんのこと、家の中でも部屋を移動して使うことができます。非常に省スペースなので「パソコンの置き場所がない」という家にもおすすめです。

2-2.電気代が安い

ノートパソコンに使用しているディスプレイやハードディスクなどは、デスクトップパソコンに比べて消費電力が低いモデルのものが多くなっています。そのため、電気代が安いというメリットもあるのです。パソコンを毎日長時間使用する人は、消費電力が低いノートパソコンのほうが安心でしょう。

2-3.価格が性能に見合っていない

ノートパソコンは価格が性能に見合っていないものが多く、コスパが悪いといわれています。一つ一つの部品が小さく、構造が複雑なため、製造するのにコストがかかりすぎるのです。そのため、ほぼ同じ性能のデスクトップパソコンと比較しても、ノートパソコンのほうが価格が高くなっています。

3.デスクトップパソコンのメリットとデメリット

次に、デスクトップパソコンのメリットとデメリットをご紹介します。

3-1.カスタマイズ性が高い

パソコンの性能を決めるのはCPUやHDD・グラフィックボード・メモリーです。デスクトップパソコンはこうしたものを交換したり増設したりできるため、ハイスペックな作業が可能になります。自分好みの周辺機器を取り付ける余裕もあるので自由に楽しみたい人におすすめです。

3-2.コストパフォーマンスがよい

デスクトップパソコンはノートパソコンに比べてサイズが小さくなく、構造も複雑ではないため、製造コストが安く済みます。そのため、コストパフォーマンスに優れているのです。「同じ性能なら安いほうにしたい」という人は、デスクトップパソコンを選んだほうがよいでしょう。

3-3.設置スペースをとる

デスクトップパソコンを自宅に設置するとなると専用のスペースが必要になります。使い終わったら収納スペースなどに片付けられるノートパソコンとは違い、1回設置すると簡単に場所を動かすこともできません。ワンルームに住んでいる人などは設置が難しい場合もあるでしょう。

4.どちらを選ぶかで迷ったときの判断基準を紹介

ノートパソコンかデスクトップパソコンかで迷ったとき、判断基準となるポイントをご紹介しましょう。

4-1.持ち運んで使いたいか

まずは、パソコンを持ち運んで使用したいかどうかを考えましょう。職場や図書館・カフェなどさまざまな場所でパソコンを使いたい人には、ノートパソコンがおすすめです。また、家の中でもリビングや仕事部屋・ベッドの上など、さまざまな場所に移動してパソコンを使いたい人も多いと思います。逆に、決まった場所でしか作業しない人はデスクトップパソコンのほうがよいでしょう。

4-2.設置スペースがあるか

設置スペースの有無を考えてパソコンの種類を選ぶことも大切です。ノートパソコンの場合は決まった設置場所がなくてもよいため、狭い家でも安心でしょう。デスクトップパソコンが欲しいと思っている人は、ある程度の広さがある設置スペースを確保できるかチェックしてみてください。

4-3.自分好みの使い方をしたいか

パソコンの使い方にこだわりがあるかどうかも重要なポイントです。液晶モニターやキーボードなどの周辺機器を自分好みの組み合わせにしたい人や、できるだけスペックを上げたい人にデスクトップパソコンを選ぶとよいでしょう。特にこだわりはなく、普通に使えればよいという人は、ノートパソコンでも問題ないはずです。

5.ノートパソコンとデスクトップパソコンの違いに関するよくある質問

「ノートパソコンとデスクトップパソコンで迷っている」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.音が静かなのはどちらでしょうか?
A.パソコンには熱対策のためのファンが内蔵されていますが、ノートパソコンのほうが熱が上がりやすいので音がうるさくなりがちです。

Q.ノートパソコンの電気代はいくらくらいでしょうか?
A.1日8時間使用したとして、1か月で300円弱程度です。

Q.外出先でもノートパソコンでインターネットを使用することはできるのでしょうか?
A.無線LANやWi-Fiを接続する機能があれば可能です。

Q.デスクトップパソコンであればすべて拡張性が高いのでしょうか?
A.コンパクト型やスティック型・一体型は拡張性が低いので注意してください。

Q.ゲームを楽しむにはどちらのパソコンがおすすめですか?
A.ゲームにはデスクトップパソコンがよいでしょう。リアルな映像で快適にプレーできます。

まとめ

ノートパソコンとデスクトップパソコンの違いやそれぞれのメリット・デメリットを詳しくご紹介しました。パソコンをどのように使いたいかによって、どちらのタイプを選ぶべきか変わってきます。自分に適しているのはどちらのパソコンなのか、ぜひこの記事を参考に考えてみてください。